※土曜日は15:00～18:00
※祝日はお問い合わせ下さい。

私が鍼灸治療の道に進んだきっかけは、高校時代にさかのぼります。
私は水泳部に在籍していて、1500ｍ競技の選手でした。しかし肩を酷使して、肩が上がらなくなってしまったのです。

そこで治療のために鍼灸院に通院したところ、独特の治療術とその効果に大変驚きました。
それに感銘を受け、「自分と同じように、ケガに苦しんでいる人を助けてあげたい」と、高校を卒業して鍼灸治療の道に入りました。

いま思えば、あのとき「肩の痛み」とともに、今後の進路に対する「悩み」も取り除いてもらっていたのかも知れません。

その後、専門学校を卒業後は大阪で修業を積み、平成18年に地元鈴鹿で鍼灸院を開業いたしました。

患者さまには、ケガの痛みがやわらぎ、症状が改善していただくことが第一です。
その過程で、たとえばアスリートであれば、復帰までのプランも相談に乗っています。
落ちた筋肉の回復方法や、ケガを再発させないトレーニング方法など、親身になってアドバイスさせていただいています。

当院は、何よりも患者さまの痛みを取り除くことを治療に理念としています。
来院されたときよりも症状が改善し「痛みがやわらいだ！」と喜ぶお客さまの笑顔に、私も治療家として大きな達成感を覚えます。

また、私自身がスポーツ外傷に悩んでいたこともあり、ケガに悩むアスリートの方には特別な思い入れがあります。少しでも早くケガから回復し、練習や試合に復帰していただけるよう、全力で治療をさせていただきます。

患者さまはただでさえ、ケガの痛みで精神的に動揺されています。そのため、少しでも落ち着いた状態で施術を受けていただけるよう、リラックスできる話しやすい雰囲気づくりに努めています。

また、ケガの原因や痛みなどは、細かく診察しないと突き止めることができません。仮に「首が痛い」という症状でも、その原因は別のところという可能性もあるのです。
患者さまには、何でも話していただき、その言葉や態度などからケガの原因を突き止められるように努めています。

当然のことですが、治療が完了していないケガは完治していません。「もうあまり痛くないから大丈夫だろう」という自己判断で運動を再開すると、余計に深刻なケガをしてしまうリスクがあります。ケガはしっかりと完治させることが大切です。

当院では、ケガの治療中にさまざまなお話をする中で、ご来院者さまと良好な信頼関係を築いています。そのため、治療を最後まで続ける方や、治療後でもケガのメンテナンスに通院されるリピーターの方が多い治療院です。それだけ結果を出している証拠と理解し、日々の励みにしています。

当院は、リラックスして施術を受けていただける雰囲気づくりに努めています。清潔感のあるホワイトを基調にした壁面に、グリーンやブルーにカラーリングされた機材がよく映えます。
地元鈴鹿のサッカークラブ「鈴鹿アンリミテッドFC」を応援していて、ポスターも掲示しています。ちなみに鈴鹿アンリミテッドのチームカラーもグリーンとブルーになっています（偶然ですが）。ときには応援のための遠征も行っています。